
1歳の子供が乗り物好きになってきた!電車とバスの博物館は1歳でも楽しめるのかな?
電車とバスの博物館は1歳児でも楽しめる施設です。
バスのシミュレーターや電車のジオラマを動かせるので、「見る」「乗る」だけでない新しい体験をすることができます。
子供と一緒に大人もしっかり楽しめますよ。
1歳児と一緒に行くとなるとベビーカー事情やオムツ交換・授乳室・飲食についても気になるという方もいるかと思います。
こちらの記事では1歳児でも楽しめるポイントと施設の情報についてまとめました。
電車とバスの博物館が気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
- 1歳児でも楽しめるポイント
- ベビーカー事情・オムツ交換・授乳室・飲食など施設の情報
電車とバスの博物館とは?概要を解説


営業時間 | 10:00~16:30(最終入館16:00) |
---|---|
入場料 | 大人(高校生以上):200円 3歳から中学生:100円 |
休館日 | 毎週木曜(木曜が祝日の場合は翌日) 年末年始(12月29日~1月3日) |
有料設備 | 8090系運転シミュレーター:300円/1回 Nゲージパーク:200円/20分ごと |
電車とバスの博物館は宮崎台の駅に直結しています。
宮崎台駅の改札を出ると目の前に博物館への連絡通路があります。通路を進むと左手に踏切があり、その先が入口です。


こちらの踏切は時刻表も掲載されていて、しっかりと動く踏切です。
ぜひ一度動くのを見てから入館してみてくださいね。
1歳児でも楽しめるポイントを解説


実際に1歳児と電車とバスの博物館に行ってみましたが、親子とも楽しむことができました。
特にそのように感じたポイントはこちらの4つ。
- 子供でも楽しめるシミュレーター
- 実際に動かして楽しめるジオラマエリア
- 自分で渡れる横断歩道
- 昔の電車やバスを活用した休憩スペース
子供でも楽しめるシミュレーター


こちらはバスの運転を体験できるシミュレーターです。
前方の運転席にはモニターがあり、アクセルやハンドル操作と連携してモニターが動きます。
一人でもできますが、子供と一緒に座って運転をすることもできるので、1歳の子でも親と一緒に楽しむことができます。
実際に動かして楽しめるジオラマエリア


3階にはジオラマエリアがあり、目の前にある電車を実際に動かして遊ぶことができます。
うまく動かすのはなかなか難しいですが、ハンドルを握って電車を動かす体験ができるだけでも子供は大喜びです。
エリア全体で電車のジオラマが動いているので、自分で動かすのが難しくても見るだけでも十分に楽しむことができますよ。
自分で渡れる横断歩道


1階には横断歩道が設置されています。ボタンを押すと信号が変わる仕組みになっているので、自分の力で渡る練習をすることができます。
1歳の息子は何度も行ったり来たりして楽しんでいました。
他に年齢の近い子も何人か同じように遊んでいて、1歳ごろの子がハマるポイントのようです。
本物の横断歩道だと車や自転車が来て危ないので、なかなか1人で渡らせることはできないと思いますがここなら安心。
ぜひ自分で渡る体験をさせてあげてくださいね。
昔の電車やバスを活用した休憩スペース


1階には飲み物OKな休憩スペースがあります。昔の電車を活用したエリアや、バスの座席が設置されているエリアがあります。
休憩で利用することもできますが、電車の中を歩いてみたり、バスの座席に座ってみる体験ができるので、しっかりと楽しむことができます。
ベビーカーや授乳室・飲食の対応は?気になるQ&A


年齢の小さい子供と一緒に出掛けるときに気になる以下の点についてまとめました。
- キッズコーナーはある?
- ベビーカーで回れる?
- 飲食はできる?
- おむつ替え・授乳スペースはある?
キッズコーナーはある?
現在はありません。
B棟のキッズワールドは子供向けのコーナーとなっていましたが、現在はシェアオフィスとなっていて利用することができません。
キッズワールドは使えなくても、博物館全体が大人も子供も楽しめるスポットになっていますよ。
ベビーカーで回れる?
館内はベビーカーで回ることができません。
ベビーカーで行く場合でも、入口を入ってすぐ右手にベビーカー置き場があるので安心です。
飲食はできる?


1階の休憩スペースで飲み物のみOKです。食事をすることはできません。
隣の東急ストアや駅前のフードコートで入館券を提示すると割引をしてもらえます。
もし食事をしたい場合は活用してみてください。
おむつ替え・授乳スペースはある?


1階に授乳室があります。お湯の提供は無いので、ミルクを作りたい方は持参する必要があります。
おむつ替えは1階の多目的トイレに設置されています。
実際に1歳児と一緒に行ってみた感想


実際に1歳児と一緒に行ってみて親も子供もとても満足できました。
集中力がなかなか続きにくい1歳児でも飽きることなく楽しみつくすことができる施設だと思います。
ですが、赤ちゃんや年齢の小さい子供と一緒に行く場合は、正直気になる点もあります。
行ってみて感じた「良い点」と「気になる点」は以下の6つ。
良い点 | 気になる点 |
---|---|
1歳児の低い目線でも楽しめる 模型を見るだけでも楽しめる ハンドルを握る体験ができる 大人も楽しめる | 飲食が限られている 館内はベビーカーで回れない |
それぞれ詳しくまとめたので、これから行こうと思っている方はぜひ参考にしてみて下さいね。
良い点①:1歳児の低い目線でも楽しめる


歩き始めの1歳児と一緒だと「自分で歩きたがるけど目線が低いから何かを見せる時は抱っこ」ということも多いと思います。
抱っこしたり下ろしたりを繰り返すのは親も大変ですよね。
電車とバスの博物館には1歳児の身長でも楽しめるようなスポットが多かったので、子供も自分のペースで楽しむことができました。
自分の力で見ることができれば集中力もご機嫌な状態も続くので、親も子供もしっかり楽しめますよ。
良い点②:模型を見るだけでも楽しめる


ジオラマエリアのシミュレーターは息子にとっては少し難しかったので、展示物や絵を見ることをメインにしていましたが、終始楽しそうにしていました。
1歳児にとっては展示されている模型を見るだけでも新鮮。
普段見ている本物の電車とはまた違う電車を見せてあげるだけでも喜びます。
良い点③:ハンドルを握る体験ができる


シミュレーターをコンテンツ通りに楽しむことは難しくても、ハンドルを握るだけでも息子は大興奮でした。
他にもドアを開閉するボタンを押せたり、アクセルやブレーキを踏むこともできます。
スイッチ好きな子が夢中になる仕掛けがたくさんあるので、1歳児でも「普段はできない体験」ができます。
興味を広げるきっかけにもなるので、ぜひ親子で一緒に楽しんでくださいね。
良い点④:大人も楽しめる
子供が生まれるまでは、正直乗り物に全く興味が無かった筆者ですが、しっかり満足できる施設でした。
昔の車両を見たり、シミュレーションで体験したり、コンテンツが詰まった施設なので大人でも飽きず楽しめます。
気になる点①:飲食が限られている
飲み物は休憩スペースでOK、食べ物はNGとなっています。
小さい子供と行く場合「水分補給をこまめにさせたい」「おやつを食べさせたい」という場面もあるので制限があると少し不便です。
博物館に入るときは、なるべく万全の準備をした状態で入ると安心です。
気になる点②:館内はベビーカーで回れない


ベビーカーで行く場合は、入り口のベビーカー置き場を利用します。館内はベビーカーで回ることができません。
荷物を持って回らなければいけないので大変だと感じる方もいると思います。
館内で必要なものだけを持っていけるように、エコバックなどを追加でもっていくと便利です。
使わないものはベビーカーに置いておいて、身軽に回りましょう。
まとめ|1歳から電車とバスの博物館で貴重な体験をしよう
電車とバスの博物館は1歳児でも十分に楽しめる施設です。
普段はできない貴重な体験をたくさんすることができるので、興味の幅を広げるきっかけになります。
乗り物好きな子には「好き」を伸ばす体験をさせてあげることができますよ。
近くの方はぜひ立ち寄ってみてくださいね。